茨城シクロクロス 取手ステージ JCX#1 2020/10/25

Men Elite
52位/82名出走 (63%) -3lap

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JCX戦は大人数 82名が一斉にスタート  photo by Saito Takashi

《レース当日の食事》
4:15 コーヒー
4:20 おにぎり(梅)
4:25 バナナ
8:00 ソイジョイ(りんご)
9:00 うな重
9:00までにポカリ900mlを少しずつ飲み切る
10:00 バナナ
12:15 インゼリー、ソイジョイ(りんご)
12:50 アスリチューン(赤)
13:05 アスリチューン(コーヒー)

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鰻が食べれるのは小貝川名物
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受付を済ませるともらえるアスリチューン(赤) レースのスタート前に


ゼッケンNo.54。7列目真ん中左。左に小林さん(BIKE RANCH)。右に神谷くん(CX TEAM SAKAI)。スタートの合図とともに前に前にと全員が出てくる。

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後方に埋もれています  photo by Saito Takashi

隙間を見つけては加速して、1つずつ順位を上げていく。とはいえ、82名が押し寄せる狭いコーナーでは詰まって脚をつくことも。次第にバラけていき、バックストレートに出たところで、脚を使い前のパックに飛び乗る。

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バックストレートが長い

少しずつパックを上げていく。目の前で國井(中島 No Brakes)さんが落車され、何とかかわすシーンなどがありながら、周回を重ねる。

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「國井さーん!」  photo by Inami Ryuichi

同じパックにはこっこさん(ハシルゼシクロクロス)やゲン(メイドさん学科自転車部)さん。ザイコーさん(チバポンズ)や高田さん(Champion System Japan Test Team)が後ろから迫ってきているのがコーナーでちらっと見える。

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くねくねコーナーは楽しい  photo by figure8cx

バックストレートで遅れることはないが、一人抜いては二人に抜かれ、二人抜いては一人に抜かれと、大きく順位を上げることができない。7周目の終わりに後ろから80%の笛が聞こる。次の周回が自分のラストラップになるかもしれないと、ホームストレートで踏んでいく。

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コース序盤の丘越え  photo by Toru Hahimoto

前に出られていたザイコーさんのパックに追いつこうと、猛プッシュ。脚がピクつき出しているが、これが最後だと、お構いなしに踏み込む。、、、これが悪かった。全力を出したことに後悔はないが、シケイン後飛び乗ったタイミングで足を吊ってしまった。同じパックにいた全員に抜かれたが、足をだましだまし回して、前を追う。しかし、足を吊った状態で追いつけるほどパックの皆さんは甘くない。何とか走り、先頭を走る織田選手に抜かれることはなく、80%カットのラインを超えた。

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足吊る前はこんなにも元気でした  photo by Sei Ruote e Fotografie

「踏みどころで脚を使うために、他では温存せねば。」という戦略と「JCXだから60分ないかもしれない。どのセクションも全力!」という意気込みが入り交じり、どっちつかずになってしまった。後に数名がYouTubeにアップロードされていたコメンタリー車載動画を見ると、戦略的に走るべきだったなと後悔。

今週末のJCX幕張にはどう走るかイメージを持ち、より良いリザルトを狙っていきたい。

お久しぶりな皆さんと、CXレースを見に来た友人からの応援に元気をもらいました。ありがとうございます!
また、レース会場で会いましょう!

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今回の#レース中でもカメラ目線(露骨ですいません)  photo by Toshiki Sato

レースの車載動画
youtu.be


使用機材:SCOTT addictCX10(2018)
タイヤ:前後 (1.7bar) IRC SERAC CX EDGE
路面:草 & 泥(ほぼ乾き) & アスファルト
天候:快晴
気温:23℃

シクロクロスミーティングシリーズ 2020-2021 第1戦 白樺湖 2020/10/11

C1

10位/30名出走(33%) -1lap

 

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シーズンの始まり  photo by Miki Oomori

標高1416mの霧の中、ぬかるんだ土の上を走る。ここは白樺湖の畔のスキー場。例年のような賑やかな歓声は聞こえない。しかし、土にまみれ泥だらけになりながら、コーステープの内側を走るその姿は見慣れた光景だった。今年も始まる。

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さて、ブログのタイトルに食事とつけておきながら、そういった内容をほとんど書いていませんでした。そこで今回はレース当日の食事をお見せします。レースは13:00スタートなので、3時間前の10:00にはメインの食事を終えようとしています。これは、食べたものが消化され、エネルギーとして使えるようになるまでの目安です。他に気をつけていることは水分補給。CXは競技の特性上、レース中に水分補給をすることが難しいので、朝から(日によっては前日から)スポーツドリンクをちびちび飲み続け、体に水分を蓄えます。ウォーターローディングというそうです。これは足吊り対策としても効果を発揮します。

《レース当日の食事》

5:00   緑茶(ホット)

5:30   バナナ

7:20   肉まん、赤飯おにぎり、飲むヨーグルト

7:50   クッキー2枚

9:30   バナナ

 会場に着くまでの車内でスポーツドリンク500mlをこまめに

10:20 山菜おこわ、コーヒー(BUCHYO COFFEE)

 昼食後レース前までスポーツドリンク300mlをこまめに

12:40 アスリチューン(コーヒー)

13:00 レーススタート

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今回導入した湯沸かしセット

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ブースがあるかわからなかったのでこういったものを選択

 

レースはゼッケン21、3列目。1列目にはMTB全日本10連覇中の山本幸平さんをはじめ、小坂正則さん、丸山厚さん、松本駿さん、兼子博昭さん、加藤健悟くん、戸谷亮司さんとそうそうたるメンツ。

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スタート前は落ち着いて前を向く  photo by Pateyo

 スタート3分前、上着をパチョさんに預け、ギアを確認。フロントは42T、リアはローから4枚目の25T。

 

スタートの合図と同時に飛び出す。同列スタートのおしょうが左から上がっていくのを視界にとらえ「負けてられない」とスイッチが入る。

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スタートは好調  photo by Miki Oomori

 JCXではないので80%ルールはない。初戦ということもあり、1時間で出し切る走りを心がける。

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無理に前を追わず1時間で早く走ることを考える photo by Miki Oomori

 コースはスキー場に作られたものであるためアップダウンが激しい。加えて路面はマッド。信州の高いシケインも相まってとてもハード。Raphaの矢野さんから試走時に『ここは踏むところと休むところのメリハリつけとかないときついね』と聞いたので、踏み続けるのではなく、力を出すべきところで出す="遅く走らない"(登り等で頑張る)を心がける。下りや平坦は踏むよりもブレーキを減らし、理想のラインを走ることを意識。

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霧雨でレンズが曇るのでサングラスなし  photo by Miki Oomori

 意識したことといえば他に以下のようなことがあげられる。

・CL1,C2,M1のレースでライン取りを勉強。

→多少大回りでもスムーズに行けるラインを選ぶ。

 シケインの後は右寄り。(後のテクニカルなセクションが右寄りだと走りやすい)

・登りでダンシングするとリアが滑るので、シッティングで荷重に気をつけて踏む。

(リアもMUDタイヤにすればよかった)

・泥ではなくコースきわきわの草が残ってるところを踏んでいく。
・意識を外に向ける(レース中でもカメラ目線)

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前にSNELの橋本選手と日本ろう自転車競技協会の箭内選手  photo by Miki Oomori

 2周ほど走り、レースが落ち着くと、前にはSNEL橋本選手、後ろに日本ろう自転車競技協会箭内選手&SuwakoRacingTeam野口選手パック。コーナーや登りで前後を確認するがどちらとも差が広がらない。そのまま周回を重ねる。

 

しかし、全8周回の6周目中盤でトップを走る山本幸平選手にlapされる。ちょうど登りの頂上だったので、ここから下りでついていければと欲が出るが、テクニックの差があまりに大きく、瞬く間に離されていく。

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外に意識を向けることできつさを紛らわせる(いつもの)  photo by Miki Oomori

 lapされたことで、自分の周回数が1減り、次が最終周回となる。出し切る意識でシケイン前、階段後の緩斜面、メインの登りでぐいぐい踏んでいく。「前に追いつけるか?」と期待していたが、橋本選手は山本選手から逃げ切ろうとかなりプッシュしていたようだった。最後は順位が変わるわけではないが、finish strongの精神で踏み切ってゴール。よろよろとコースから出て横になった。

この疲れ切って地面に横になるときの感覚は格別。きつくても何度も走りたくなる中毒性がこの競技にはあると思う。

 

さて、再来週はJCXがスタート。小貝川で楽しく走れるように休息と練習していきます!

 

使用機材

SCOTT ADDICTCX10

使用タイヤ

前 (1.7bar) IRC SERACCX MUD
後 (1.7bar) IRC SERACCX

天候:霧雨

気温:19℃

路面:泥・草・砂利   

東海シクロクロス#8 ワイルドネイチャープラザ 2020/2/23

C1
34位/40名出走(85%)

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シーズンの締めはやっぱりここ! photo by Kikuzo
今シーズン最終戦となりました。
3列目でスタートはまずまず。砂の感触は悪くない。個人的には乗れてると感じてました。それでも少しずつ順位を落とし、矢野さんやガッキーさんと走るもさらに遅れる。川村さんに抜かれた時、着いていこうと欲張ったのが不味かった。コーナーで低圧タイヤがよじれエアが抜ける。バイクを担ぎ、約一周走る。ランニングとバイク交換で気持ちを切り替えることができ、前を追っていく。(松井さんカッキンさんサポートありがとうございました)
一人また一人とかわし、追い込んでゴール。

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難しいからこそ砂は楽しい photo by Kikuzo
リザルトを見るとランニングしてたときは最下位だったのかな?
今シーズンも全国各地でたくさんの応援ありがとうございました!また来シーズンもお会いしましょう!

関西シクロクロスシリーズ JCX#10 スチールの森日吉 2020/2/9

C1
55位/77名出走 (71%)

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コースわきには雪が残り、コーステープの中は泥となる。 photo by youkan_0045
ゼッケン33と前の方でしたが、練習不足がそのまま結果として出ました。初めてのコースな上に雪・泥で過酷。試行錯誤していくなかで『ここはこれだ!』という発見を重ねていくのが楽しかった。

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序盤は近くをよく走っている面々と photo by youkan_0045
シーズン前にオーダーしたCLTのmeliniナイトレンズは泥の中からよさそうなラインを見つけることに一役買ってくれました。2枚レンズなので、度付きにしたり、レンズもいろいろ選べたりとこちらの要望を聞いてもらえるのもうれしいポイントです。早朝や夜に外を走ることの多い自分としては、このナイトレンズが使い勝手よくて気に入ってます。
 
さて、シーズン残りは東海CX WNPのみの予定です。なんとか足掻いて満足のいくものにしたい!
 
タイヤ
IRC tire SERAC CX
F…MUD(1.80bar)
R…CX(1.80bar)

東海シクロクロス#7 いなべ梅林公園 2020/2/2

C1
12位/24名出走(50%)

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因縁?の対決
今シーズン何度闘ったのだろうか?
ギシさんとのバトルは、いつもレース展開が落ち着いた頃に始まる。トップの大町健斗選手から周回遅れにされまいと、二人してペースを上げる。なんとか最終周回に入ることが叶い、拳を挙げる。

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階段が肝
舗装路を走りながらギシさんに勝つ方法を考える。思い付いた作戦は "階段全力ダッシュ" 単純だった。
いいペースで駆け上がれたのは声援のおかげ。リードを作りフィニッシュを目指す。少し詰められたが、最後はスプリントで先着。順位はそこまでだが、勝負に勝った嬉しさで両手を挙げた。

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試合には負けているが勝負には勝った
次はJCX最終戦 日吉。こんなバチバチのレースをまたしたい。
 
tire
IRC SERAC CX EDGE(2.2bar)

東海シクロクロス#6 大野極楽寺公園 2020/1/26

C1
13位/33名出走 39%

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林の中を走る
2年前は優勝(昇格)
一昨年は試走で負傷者
今年はフルマラソンのダメージが残るなかというコンディション

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キャンバーも丁寧に
調子が良くないのはわかっているので、無理に突っ込まない。一つ一つを丁寧に、踏めるところで踏んでいく。
 
途中sim worksのギシさんとバトルしながら、楽しく出しきった一時間でした!

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心に余裕を持つことが大事 photo by Kikuzo
今の状態でのリザルトとしては上出来だと思います。次は新コース梅林公園。どうなるでしょうか?楽しみです!

東海シクロクロス#5 JCX 愛知牧場 2020/1/12

東海CX JCX 愛知牧場
C1
73位/101名出走(72%)

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チームの代表オッチーさんとバトル photo by mariko.taguchi
前日の不甲斐ない走りと比べたら満足の行くものでした。しかし、全日本チャンプが早すぎて30分で切られてしまいました。

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モーモー坂からギャラリーが一気に増える photo by Kikuzo
脚が動かないながらもオッチーさんに抜かれたときは、流石に力が入りました。
チーム内バトルで観客の皆さんには笑ってもらえました。

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チーム内バトル!