東海シクロクロス第3戦ワイルドネイチャープラザ 2020/12/20

C1

19位/42名出走(45%)

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砂を乗るか降りるか photo by M.HATTORI

全国的にも有名!?砂地獄といわれる名物コース。砂は楽しいんですよ!難しいからこそ、挑戦し甲斐がある。難しいからと言って危険じゃない。好きなコースです。

 

 【前日の試走動画】

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例年よりも砂が締まっていて走りやすい。またコースレイアウトとしても乗車率が高く、楽しい。 

 

《レース当日の食事》
9:00 豚丼塩、カフェオレ
10:30  ぜんざい
11:00  バナナ
12:30  エナジージェル
13:00  アスリチューン(コーヒー)
朝からレースまでに水600mLを少しずつ飲み切る(足りてなかった)

レースは13:20から

 

スタートは2列目。鈴木選手(BonneChance Asia Cycling Academy)の後ろを選択。

スタートは上手くいき、1列目の選手に混ざって第1コーナーへ。

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楽しく前を走るが、早い選手がどんどんやってきて抜かれていく。そんな中で、粘って走る。

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スタートは好調 photo by Kikuzo

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林間:序盤イケイケ・落車でエア抜け後ビビる photo by M.HATTORI

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砂は判断の連続 photo by M.HATTORI

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ここはペダリングを止めてでもラインを外さないことを意識 photo by Miki Oomori

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ここのコーナーで足を付き次の周回でとてもビビる photo by youkan_0045

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なんだかんだ言ってラン photo by Kikuzo

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こういうのも撮っていただけました! photo by Kikuzo



動画と写真で十分だろうと思って文章書く意欲が少なくなっています・・・
1週間半も経ってから書くのはよくないですね。

 

楽しく走れたので、そこにリザルトをプラスできると最高だなと思います。

また来年もよろしくお願いします。

 

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久々にゴール後座り込んだ きっつい photo by M.HATTORI

 

バイク:SCOTT addictCX10(2018)
タイヤ:前 (1.40bar) IRC SERAC CX EDGE →途中でエアが抜けて1.20くらいになる
    後 (1.40bar) IRC SERAC CX EDGE

体重:54.5kg

関西シクロクロス第5戦マイアミ 2020/12/6

C1
33位/56名出走(58%)

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海?いいえ、湖です。 photo by RaiTakagi

マイアミを皮切りにWNP,千葉と砂レースが続きます。乗車率の高い砂とうねうねハイスピードな林間という大好物なコースでした。


昼試走は東海トップレーサー山中さん(GT/CLT)と一緒に。「ここはアウトから」「ラインはここですね」など会話しながらゆったり走る。試走終了間際には #轍作り隊 の皆さん(コッシーさん主導)と砂の轍を何度もトレース。M1カテゴリを関西トップレーサー川村さん(ネクストステージ)と観察。一番長い砂区間のラインを確認できたのはよかった。

《レース当日の食事》
6:20 赤飯おにぎり、バナナ
8:30 サーモンとほうれん草のクリームスープパスタ
8:40 あんぱん×2
10:00 コーヒー(BUCHYO COFFEE)
10:30 マッサマンカレー
12:20 バナナ、あんぱん
14:00 エナジージェル
朝からレースまでにスポーツドリンク1Lを少しずつ飲み切る

レースは14:20から
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ゼッケンNo.30。3列目。スタートのミスはなかったが、集団の中に埋もれていく。中田選手(シマノレーシング)、藤原さん(走るぜシクロクロス)、イケッチさん(エスキーナレーシング)と楽しく走って前に出ることができた。

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区間は轍にタイヤをうまくはめていく photo by RaiTakagi

区間の前ではペースを落とし、呼吸を整える。フラットな区間で踏むよりも砂でミスしないことが重要である。また、砂で速度が落ち、止まりそうになったら早めに降りることを選択した。

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ランニングも楽しむ photo by youkan_0045

最後にアキオ君(SAUCE CX)を差せなかったのが悔しいが、この悔しさはWNPにとっておこう。大きなミスなく走れたことで、次戦以降の砂レースはいい印象を持つことができるだろう。

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最後までプッシュし続けたが前をとらえるには至らなかった photo by youkn_0045


一緒に遠征したテル君がC2優勝→C1昇格したのが嬉しかった!また、近場の練習会に来てくれた礼君もC1に昇格。次からはライバルとなるだろう。


前EDGE(1.45bar)
後EDGE(1.40bar)

第26回シクロクロス全日本選手権2020 2020/11/19 CXNATS2020JP

Mel Elite

43位/67名出走(64%)

 

今年も全日本選手権に出場することができました。自分のことで言えば、幕張での落車があったにも関わらず、出場できたとこには驚いています。また、このコロナ禍において大会開催に尽力された運営の皆さんには感謝しきれません。

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アップダウンと深い泥、そしてキャンバーが特徴的なコース photo by KeiTsuji

大会1日目に会場入り。マスターズ35~39のピットに入ります。サポートするのは昨年の優勝者であり、チームの代表のオッチーさん。優勝候補筆頭であった村田選手には先行を許しましたが、力強い走りで2位!

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準優勝おめでとうございます!

大会1日目にあるオフィシャルトレーニング(試走)はパス。コースコンディションが変わることと、ウェアと機材を汚したくなかった。

 

マネージャーズミーティングに参加し、大会1日目を終える。 

 

大会2日目

《レース当日の食事》
6:20 朝食(白米、筍汁、唐揚げ、卵焼きなど)←新潟の米が美味い!
7:20 コーヒー
9:00 なめこ
9:20 ヨーグルト
10:10  バナナ
10:30  カップヌードルカレー
12:40  バナナ
13:45  アスリチューン(コーヒー)
レースまでにスポーツドリンク1Lを少しずつ飲み切る

レースは14:10から

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レース観戦をしながら食事を済ませる。

朝の試走では前日コースの外から見ていただけのラインの確認。しかし、これが全然乗れない。1周しただけで時間となった。

 

昼の試走では「乗車降車場所の見極め」と「トップ選手のライン」を確認。toyo frameのお二人の後ろを少し走らせてもらう。このおかげで、コース序盤の泥セクションに対していいイメージを作ることができた。

 

 

気温が1桁という寒さが予想されたが、日が出てきて思ったより暖かい。

着用したウェアは以下の通り。

インナー:MILLET…ドライナミックメッシュ(ノースリーブ)

インナー:MORETHAN…メッシュロングスリーブ

ジャージ:CLT…ワンピース

キャップ:CLT…チームキャップ(ドライ系)

ヘルメット:KASK…VALEGRO

アイウェア:SMITH…RUCKUS

グローブ:GIRO…DND

ソックス:SmartWool

シューズ:GIRO…EmpireVR90

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脚は出していく

使用機材は以下の通り。

バイク:SCOTT addictCX10(2018)

ホイール:sfiDARE PASSERO
タイヤ:前 (1.70bar) IRC SERAC CX MUD 
    後 (1.70bar) IRC SERAC CX MUD

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ネクストステージ島本さんに洗車をお願いし、バイクの状態はばっちり。

 

ゼッケンNO.69。最後尾左寄り。

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エントリー69名のゼッケンNo.69 気負うものはない

コッシーさん(All-City Cycles / 662CCC)の後ろ。その前には高田さん(Champion System Japan Test Team)スタートの上手いお二人の後ろなら大丈夫だろうという考えだった。しかし、、、動画をご覧ください。


レースの様子はこちら。

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 最初の泥区間で前が詰まり降車。アスファルトとピット手前のミニキャンバーを無難にこなし、一番の難所であるキャンバーへ。左脚をペダルから外し、片足ケンケンで下る。登りは自転車を担ぎ、登った先で少し乗車。ここで大きなミス。左のコースネットにブレーキレバーを引っ掛けて落車してしまう。動画を見ていただくとわかるのだが、前を走る選手がネットに引っ掛かったのをいじった後に自分が引っ掛かった・・・恥ずかしい。

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最初の泥区間 photo by KeiTsuji

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キャンバーへの入り

落ち着いてネットからバイクを外し、キャンバーの担ぎランニングへ。ここはまともなラインが一つしかなく、無理をしてもしょうがない。試走で別のラインを試したが、リスクが高い上に遅くなってしまうことが分かっていた。

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一つのラインに行列 photo by kokiWatanabe

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無理せず落ち着いてこなす photo by KokiWatanabe

続いて深い泥の林間区間へ突入。ここはまともに乗れたものではないので、降りる判断を早くしてタイムロスを減らしていく。いつもなら降りたら全力ダッシュだが、ランニング区間が長いことと、最後に階段があるので、そこまでは温存する。階段でペースを上げ、1人2人抜く。

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泥のついたバイクが重い

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階段は辛いがギャラリーが多いから力が入る

階段を上りきると下り。とはいえここで足を止めるわけにはいかない。その後のちょっとした登り返しで減速しないためだ。そのままピット横を通過し、シケインを越える。

 

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下りでも踏む photo by KeiTsuji

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信州のシケインは高い

コーナーの連続するセクションを抜け一度舗装路へ。ゴール前の深い泥区間は潔く降車してランニング。トップ選手はすべて乗って通過したらしいが、自分にそれはできそうになかった。中途半端に乗ろうとして止まってしまうよりも、はじめから降りると決めていたほうがスムーズに進める。

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このセクションが一番好きだった

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コーナー出口の杭の位置が絶妙 速度を上げるとぶつかりそうになる

やっと1周完了。この時点で先頭の沢田選手・織田選手から3分遅れ。だからと言って自分の走りが変わるわけではないので、1つ1つのセクションを「丁寧に早く」を心がけて走る。

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後ろの山々が美い(レース中はそんなこと考えていない) photo by KeiTsuji

2周目の後半、ピット前でオッチーさんから「このままじゃ切られるぞ!」と激が飛んでくる。わかってはいることだが、いざ言われると「ペースを上げねば!」と力が入る。今出せる全力をとバイクを進ませ、3周回目に入る。

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区間ではバイクも足も重い photo by  AkifumiKawase

3周回目が自分にとって最終周回になる。まだ30分ほどしか走っていないはずなのに疲労が大きい。集中力が低下したのか、小さなミスが目立つ。階段に向け体力を温存しようと、泥の林間はバイクに跨り下る。試走でも試していたことなのに、なぜ1,2周目はやらなかったのか。終わってから後悔しているポイントの一つとなった。

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水分の多い泥のラインを下る photo by  AkifumiKawase

コース終盤に入ると前から選手が降ってきた。ゼッケン番号を見るに、上位で出し切り消耗して下がってきた様子だった。何とかあの選手をかわしたいとペースを上げ、最後の泥区間手前で前に出ることができた。80%ルールで切られることはわかっていたので、最後のランニングは全力で走った。順位をキープして、コース外へと出た。

 

全日本選手権はやはり特別。同じコースを走る選手、ピットのサポート、コース際からの声援、ここにしかない緊張感と高揚感が心地いい。順位としては、一昨年47位、昨年46位ときての43位なので、成長が感じられた。

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今回カメラ目線できなかったな photo by MikiOomori
大会開催に尽力された皆様はもちろんのこと、ブースやピットでお世話になったオッチーさん・マツドさん・島本さん、遠征の移動でお世話になった岩田さん・こっこさん・やぶさんをはじめ、多くの皆さんありがとうございました!またレース会場でお会いしましょう!

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お疲れ様でした photo by YutakaKunii

バイク:SCOTT addictCX10(2018)

ホイール:sfiDARE PASSERO
タイヤ:前 (1.70bar) IRC SERAC CX MUD 
    後 (1.70bar) IRC SERAC CX MUD

路面:泥(深い&重い) & アスファルト
天候:晴れ時々曇り
気温:16℃

関西シクロクロス第4戦マキノ 2020/11/23

C1

27位/51名出走(53%)

 

前日にUCIマキノがあったため、参加者はいつもの関西シクロクロスより少ない印象だった。

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アップダウンの激しいゲレンデ上のコース コンディションは泥 photo by mztny

《レース当日の食事》
4:00 ミルクティー
7:20 スモークタン
8:40 鮭おにぎり
8:50 ドーナツ
9:20 コーヒー(BUCHYO COFFEE)
9:20    パスタスープ
11:40  しそおにぎり、ドーナツ×2
12:40  焼餅、バナナ
レースまでにスポーツドリンク1.5Lを少しずつ飲み切る

レースは14:30から

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テントに入れてもらったシマノドリンキングの皆さんにBUCHYO COFFEEを振る舞う

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あったかいスープで体を温める

レースの様子はこちら。

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ゼッケンNo.42。4列目右端、ハナキン君(NEBcycling)の後ろでスタート。

 

JCXでなくても序盤のごちゃごちゃ具合は関西CXならでは。抜きつ抜かれつしていると、次第に実力通りのポジションに落ち着く。前日の疲れから、本来踏んでいく登りで最後まで持たない。「アウトインアウト、いやここはアウトアウトアウト」と路面状況を見て判断・行動を繰り返していく。

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コーナーでいかに減速しないかを考えて走る photo by mztny

 レース全体を通して近くを走ったのは、けーなかさん(PanasonicRacing)と小林さん(BIKE RANCH)。どちらも何度か競ってきている相手なので負けたくない。知った相手だからこそ安心して近くを走れるが、「ここでこのライン走られると嫌だろ?」といやらしいこともしてくる。そういう攻防が楽しい。

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小林が小林を追う photo by mztny

終盤けーなかさんには離され、小林さんには後ろにピッタリ付かれる。踏めるセクションで何とか離そうとするが、脚が残っていない。

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平地・登りはもちろん下りでも加速するために踏む photo by mztny

一番長い下りからの登り返しで抜かれなければ先着できると思い、残った体力を全てぶつけてロングスプリントをしたが、登りきる手前でかわされてしまった。そのまま、順位は変わることなくゴールとなった。

 

全日本前に追い込めた週末だった。関西には大学の先輩・友人・後輩が多く(大学は関西ではない)、今回も久々?の再開を果たすことができた。体は疲れたが、心はとても満たされた。

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3世代揃いました photo by 神谷君

 

次はいよいよ全日本!

 

使用機材:SCOTT addictCX10(2018)
タイヤ:前 (1.70bar) IRC SERAC CX MUD 
    後 (1.70bar) IRC SERAC CX MUD
路面:泥 & アスファルト
天候:曇り時々雨
気温:16℃

東海シクロクロス第2戦おおが城山公園 2020/11/1

C1
6位/23名出走

 

幕張でお世話になった皆さん!レースに戻ってきましたよ!

元気な姿をレポートでお伝えします。

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復帰戦 シケインも以前のように走れる photo by @manbowbike

《レース当日の食事》

4:00 パスタミートソース

8:45 豚丼、コーヒー(BUCHYO COFFEE)

10:20カレーきしめん

14:10 アスリチューン(赤)
レースまでにアクエリアス1Lを少しずつ飲み切る

レースは13:20から

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午前のレースを観戦しながら食事

ゼッケンNo.。2列目。山中さんの後ろでスタート。後ろにつく人の選択は大正解。1列目の選手と並んで第1コーナーに入ることができた。

 

レースの様子はこちらから。

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gopro はじめてます photo by M.Hattori

 今シーズンからGoProにてレースの車載動画を撮影。初戦の白樺湖と幕張は諸事情によりなし。


今後もレース動画をアップロードしていく予定なので、気が向いたらご覧ください。

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スタートは山中さんが早かった photo by M.Taguchi

コース序盤にある3連こぶは失速・足つきとうまくこなせず。

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3連こぶは最後までうまくこなせなかった photo by Kikuzo

2周目からシングルスピードでC1を走られている吉元さん(チーム鳴木屋/Pep Cycles)が合流し、互いに協調しながら?探りながら?走る。テクニックは吉元さんが明らかに上なので 、コーナーの続くグランド区間で前を走っていただき、ゴール前の直線や下り区間で自分が前に出て引っ張るという形を2周ほどとる。ライバルだが、ここで消耗し合っても意味がない。「序盤は協力して前のパックを追う」という目的が一致していて、協調して走れた。楽しかった!

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シングルスピードの吉元さんと強調?バチバチ? photo by M.Hattori

 直線区間で引っ張るといっても、こちらは重いギアを踏めるので、差がつく場面がある。二人の間に選手が1名入ったタイミングで協調体制は終わってしまった。

 

そこからは、自分のベストなラインを狙い、周回を重ねていく。

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降車するセクションは得意です photo by M.Hattori

 ぐるぐる回るコーナーがあるため、前や後ろの選手との距離が確認しやすく、「前の周より縮まってる」「離れた」など見ながらペースを考えていく。

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登りのは入りは好きなセクション! photo by youkan_0045

 後半は前を走る和田さん(一番☆星)に何とか追いつこうとペースを上げたつもりだったが、それは相手も同じこと。差はなかなか埋まらない。

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アイデンティティは忘れませんよ photo by Kikuzo

 最終周回では下り、登り、グランドと踏めるところはすべてガンガン踏んでいったが、追いつくには至らなかった。

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お疲れ様でした photo by M.Hattori

 

何とか前に追いつきたいとレースを進めたため、悔しい結果ではあるが、怪我明けという状況を考えたら6位は上出来であった。

 

レース後、疲労の溜まった体でサッカーをした。このことが、翌日の関西シクロクロス第4戦マキノに影響を与えたことは言うまでもない。つづく

 

使用機材:SCOTT addictCX10(2018)
タイヤ:前 (1.65bar) IRC SERAC CX MUD

    後 (1.70bar) IRC SERAC CX EDGE
路面:砂(固)  & 土& 砂利 & アスファルト
天候:曇り
気温:21℃

Champion System Japan 幕張クロス JCX#2 2020/11/1


Men Elite
DNF/85名出走 -4ap

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テクニカルなセクションの多い幕張 photo by Kei Tsuji

《レース当日の食事》
5:30 赤飯おにぎり
5:45 コーヒー
6:00 バナナ
8:50 コーヒー、あんぱん(cross coffee)
9:50 バナナ
11:00  ケバブ
13:45  インゼリー
14:10 アスリチューン(コーヒー)
レースまでにアクエリアス2Lを少しずつ飲み切る

レースは14:45から

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がっつりしたものはレース3時間以上前に

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弱虫ペダル:渡辺先生の好スタートを見ながらバナナ

前回の小貝川、前々回の白樺湖でもそうですが、試走の時には自分より上手い選手を見つけて、近くを走らせてもらいます。「このコーナーはそこを通るのか」「ブレーキはここまで掛けないんだな」など、レーススピードでない時であっても、自分にはない引き出しを知ることができます。朝試走ではコースを覚えるだけ。昼試走では、今回は小坂光選手(宇都宮ブリッツェン)、織田聖選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)の後ろで少しだけ試走しました。


また、午前試走をして、フロントがEdgeよりもノブのあるタイヤを使った方がいい印象を受けたので、IRCブースにて、タイヤ交換をお願いしました。輪行での遠征だとこういったサービスが嬉しいです!ありがとうございました!

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ゼッケンNo.45。6列目。スタート位置は右から2番目を選択。スタート前に「小林くん目の前じゃん」「~さん横ですねお願いします」みたいな会話をするのが楽しい。合図とともに踏み出す。

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全85名が一斉にスタート photo by Takashi Saito

同列スタートのザイコーさん(チバポンズ)の後ろに付き、最初の数コーナーをこなす。詰まる箇所では無理をせず、開けたところで踏んでいく。

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今回の象徴でもある高田さんを横目に photo by SeiRuoteeFotografile

 今回は気温が高く、前回の小貝川で足を吊ったこともあり、矢野さんからボトルを借りてレースを走る。ピット前の舗装路で毎周回スポーツドリンクを飲んでました。

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ボトルを差して走る photo by Takashi Saito

 テクニカルなセクションは試走で確認したラインを手堅く、踏めるセクションでは前のパックを追っていく。

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EQADSの選手から離れないように photo by Yousuke Miyashita

途中ピットに入ってくださったオッチーさんから「周りが早いだけだから落ち着いて!」と言われ、いい順位で走っていることを知る。ミスしないことを第一に、でも前に!前に!とプッシュしていく。・・・していたはずだった。

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アイデンティティは忘れない photo by Isamu Okuda

詳細は省きますが、落車しました。脳震盪を起こし、ヘルメットとバイクがダメになりました。運営の方や仲間が駆けつけて、いろいろとお世話をしてもらいました。ありがとうございました。救護を受け、翌日には病院にも行き、問題なしと診断していただけたので、とりあえず大丈夫です。「あの位置でそのまま走れていたら」と思いますが、過ぎたことなのでどうしようもありません。

 

今週の東海シクロクロス第一戦:平田はDNSとしますが、会場には足を運びます。外から自分のカテゴリーを見るのは、いつもと違った楽しみがあるでしょう!

 

その次からは復帰できると思うので、また応援やら野次やらお願いします!

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巨匠に撮っていただけた1枚お気に入りです photo by Toshiki Sato

 

使用機材:SCOTT addictCX10(2018)
タイヤ:前 (1.6bar) IRC SERAC CX MUD

    後 (1.6bar) IRC SERAC CX EDGE
路面:草(長) & 土 & アスファルト
天候:快晴
気温:24℃

茨城シクロクロス 取手ステージ JCX#1 2020/10/25

Men Elite
52位/82名出走 (63%) -3lap

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JCX戦は大人数 82名が一斉にスタート  photo by Saito Takashi

《レース当日の食事》
4:15 コーヒー
4:20 おにぎり(梅)
4:25 バナナ
8:00 ソイジョイ(りんご)
9:00 うな重
9:00までにポカリ900mlを少しずつ飲み切る
10:00 バナナ
12:15 インゼリー、ソイジョイ(りんご)
12:50 アスリチューン(赤)
13:05 アスリチューン(コーヒー)

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鰻が食べれるのは小貝川名物
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受付を済ませるともらえるアスリチューン(赤) レースのスタート前に


ゼッケンNo.54。7列目真ん中左。左に小林さん(BIKE RANCH)。右に神谷くん(CX TEAM SAKAI)。スタートの合図とともに前に前にと全員が出てくる。

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後方に埋もれています  photo by Saito Takashi

隙間を見つけては加速して、1つずつ順位を上げていく。とはいえ、82名が押し寄せる狭いコーナーでは詰まって脚をつくことも。次第にバラけていき、バックストレートに出たところで、脚を使い前のパックに飛び乗る。

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バックストレートが長い

少しずつパックを上げていく。目の前で國井(中島 No Brakes)さんが落車され、何とかかわすシーンなどがありながら、周回を重ねる。

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「國井さーん!」  photo by Inami Ryuichi

同じパックにはこっこさん(ハシルゼシクロクロス)やゲン(メイドさん学科自転車部)さん。ザイコーさん(チバポンズ)や高田さん(Champion System Japan Test Team)が後ろから迫ってきているのがコーナーでちらっと見える。

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くねくねコーナーは楽しい  photo by figure8cx

バックストレートで遅れることはないが、一人抜いては二人に抜かれ、二人抜いては一人に抜かれと、大きく順位を上げることができない。7周目の終わりに後ろから80%の笛が聞こる。次の周回が自分のラストラップになるかもしれないと、ホームストレートで踏んでいく。

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コース序盤の丘越え  photo by Toru Hahimoto

前に出られていたザイコーさんのパックに追いつこうと、猛プッシュ。脚がピクつき出しているが、これが最後だと、お構いなしに踏み込む。、、、これが悪かった。全力を出したことに後悔はないが、シケイン後飛び乗ったタイミングで足を吊ってしまった。同じパックにいた全員に抜かれたが、足をだましだまし回して、前を追う。しかし、足を吊った状態で追いつけるほどパックの皆さんは甘くない。何とか走り、先頭を走る織田選手に抜かれることはなく、80%カットのラインを超えた。

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足吊る前はこんなにも元気でした  photo by Sei Ruote e Fotografie

「踏みどころで脚を使うために、他では温存せねば。」という戦略と「JCXだから60分ないかもしれない。どのセクションも全力!」という意気込みが入り交じり、どっちつかずになってしまった。後に数名がYouTubeにアップロードされていたコメンタリー車載動画を見ると、戦略的に走るべきだったなと後悔。

今週末のJCX幕張にはどう走るかイメージを持ち、より良いリザルトを狙っていきたい。

お久しぶりな皆さんと、CXレースを見に来た友人からの応援に元気をもらいました。ありがとうございます!
また、レース会場で会いましょう!

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今回の#レース中でもカメラ目線(露骨ですいません)  photo by Toshiki Sato

レースの車載動画
youtu.be


使用機材:SCOTT addictCX10(2018)
タイヤ:前後 (1.7bar) IRC SERAC CX EDGE
路面:草 & 泥(ほぼ乾き) & アスファルト
天候:快晴
気温:23℃