さて、細かいところに入っていきます。
1年目はCRANKBROTHERS EGGBEATER3を使っていましたが、2年目の途中からSHIMANO PD-M8000にペダルを変更しました。
これが
これに
シクロクロスで使用されるペダルはMTB(マウンテンバイク)用のものが一般的です。障害物に対して時には自転車から降りることもあるシクロクロス。ロード用のものでは降りた時に上手く走ることが出来ません。
この"走る"ということが結構大事です。
何の競技なのか… photo Kikuzo
僕が始めに使用していたEGGBEATER3は、知らない人が見たらペダルだということが分からないような作りをしています。このペダルの売りは4面でクリートキャッチができること。しかも、前からでも後ろからでもはめれます。
もう一度もう一度見てみましょう。
クリートの形にも前後差がないので、ペダルの上で足を前後にガチャガチャやってればはまります。
このキャッチのしやすさの恩恵は大きかったのですが、デメリットもありました。ペダルが小さいため、踏む面という面がなく力が上手く伝わりません。
そこでSHIMANO PD-M8000に変更しました。
初め数回はクリートキャッチに手間取りましたが、そこは慣れてしまえば問題ありません。そして、面が広くなったことで力がこれまでに比べしっかり伝わってくれます。とは言え、ロードのSPD-SLなどに比べるとロスはあるように感じます。しかし、そこはしょうがないです。
踏む面ということならCRANKBROTHERSからCANDYというモデルが出ているので、これもありかもしれません。周りでも使っている人がちらほら。
周りでもという話でいくと、SHIMANOペダルでもゲージが付いたタイプを使っている人も多くいます。話を聞くとクリートキャッチどうこうよりもまず”踏んで回し始める”ということに重きを置いているそうです。
人それぞれの考え方があるので面白いところです。僕はペダルを変えた初レースで昇格できたので、縁起もよく今のペダルを使っています。
では、この辺で。
→②機材 その3(ブレーキ)