男子エリート
46位/69名出走(66%) -3lap
ハッチさんからの教えを思いだし、落ち着いてレースを始める。序盤に無理矢理順位を上げない。前の選手に着き、ここというところでかわす。キャンバーで詰まっているところをランで抜く。落ち着いて一周目を終える。
2周目、轍の深いドロップで前方のますけんさんが落車。『ごめんなさい!』と叫びながらホイールに乗ってしまう。再スタートを切ると、ますけんさんが押してくれた。なんて紳士なんだ。レースでアクシデントは起こってしまうものだが、そんな中で競っている相手を助けることは普通出来たものじゃない。俄然気持ちが入り、ペースを上げる。
3周目以降はコッシーさんとのバトル。知った者同士がバチバチやってたので、声援も心なしか大きく聞こえた。舗装路はアドバンテージがあったが、それ以外で前に出られると怖かったので、ギリギリの中前を走った。
5周目の終盤登りでもたつき、差が付いてしまう。そのまま6周目に入り、踏めるところを目一杯踏んで迫ろうとしたが、差は埋まらなかった。最後の最後に、ざいこーさんに抜かれ、80%outとなった。
とても苦しかったが、それ以上に楽しい43分間だった。
昨年に比べ1つ順位が上がり、『それなら来年は?』と欲が出る。来年はどんな走りが出来るだろうか?
こうして振り返りながら、楽しさと共に感謝が出てくる。オッチーさんをはじめとした、多くの応援。沢山の競う相手。大会開催に尽力された関係者各位や内子町の皆さん。挙げればきりがない。
ありがとうございました!