関西シクロクロス第4戦マキノ 2020/11/23

C1

27位/51名出走(53%)

 

前日にUCIマキノがあったため、参加者はいつもの関西シクロクロスより少ない印象だった。

f:id:lozo1020:20201202185032j:plain

アップダウンの激しいゲレンデ上のコース コンディションは泥 photo by mztny

《レース当日の食事》
4:00 ミルクティー
7:20 スモークタン
8:40 鮭おにぎり
8:50 ドーナツ
9:20 コーヒー(BUCHYO COFFEE)
9:20    パスタスープ
11:40  しそおにぎり、ドーナツ×2
12:40  焼餅、バナナ
レースまでにスポーツドリンク1.5Lを少しずつ飲み切る

レースは14:30から

f:id:lozo1020:20201202164119j:plain

テントに入れてもらったシマノドリンキングの皆さんにBUCHYO COFFEEを振る舞う

f:id:lozo1020:20201202164225j:plain

あったかいスープで体を温める

レースの様子はこちら。

youtu.be

 

ゼッケンNo.42。4列目右端、ハナキン君(NEBcycling)の後ろでスタート。

 

JCXでなくても序盤のごちゃごちゃ具合は関西CXならでは。抜きつ抜かれつしていると、次第に実力通りのポジションに落ち着く。前日の疲れから、本来踏んでいく登りで最後まで持たない。「アウトインアウト、いやここはアウトアウトアウト」と路面状況を見て判断・行動を繰り返していく。

f:id:lozo1020:20201203195421j:plain

コーナーでいかに減速しないかを考えて走る photo by mztny

 レース全体を通して近くを走ったのは、けーなかさん(PanasonicRacing)と小林さん(BIKE RANCH)。どちらも何度か競ってきている相手なので負けたくない。知った相手だからこそ安心して近くを走れるが、「ここでこのライン走られると嫌だろ?」といやらしいこともしてくる。そういう攻防が楽しい。

f:id:lozo1020:20201203201410j:plain

小林が小林を追う photo by mztny

終盤けーなかさんには離され、小林さんには後ろにピッタリ付かれる。踏めるセクションで何とか離そうとするが、脚が残っていない。

f:id:lozo1020:20201203201627j:plain

平地・登りはもちろん下りでも加速するために踏む photo by mztny

一番長い下りからの登り返しで抜かれなければ先着できると思い、残った体力を全てぶつけてロングスプリントをしたが、登りきる手前でかわされてしまった。そのまま、順位は変わることなくゴールとなった。

 

全日本前に追い込めた週末だった。関西には大学の先輩・友人・後輩が多く(大学は関西ではない)、今回も久々?の再開を果たすことができた。体は疲れたが、心はとても満たされた。

f:id:lozo1020:20201203202845j:plain

3世代揃いました photo by 神谷君

 

次はいよいよ全日本!

 

使用機材:SCOTT addictCX10(2018)
タイヤ:前 (1.70bar) IRC SERAC CX MUD 
    後 (1.70bar) IRC SERAC CX MUD
路面:泥 & アスファルト
天候:曇り時々雨
気温:16℃

東海シクロクロス第2戦おおが城山公園 2020/11/1

C1
6位/23名出走

 

幕張でお世話になった皆さん!レースに戻ってきましたよ!

元気な姿をレポートでお伝えします。

f:id:lozo1020:20201126065130j:plain

復帰戦 シケインも以前のように走れる photo by @manbowbike

《レース当日の食事》

4:00 パスタミートソース

8:45 豚丼、コーヒー(BUCHYO COFFEE)

10:20カレーきしめん

14:10 アスリチューン(赤)
レースまでにアクエリアス1Lを少しずつ飲み切る

レースは13:20から

f:id:lozo1020:20201127201040j:plain

午前のレースを観戦しながら食事

ゼッケンNo.。2列目。山中さんの後ろでスタート。後ろにつく人の選択は大正解。1列目の選手と並んで第1コーナーに入ることができた。

 

レースの様子はこちらから。

youtu.be

f:id:lozo1020:20201127202022j:plain

gopro はじめてます photo by M.Hattori

 今シーズンからGoProにてレースの車載動画を撮影。初戦の白樺湖と幕張は諸事情によりなし。


今後もレース動画をアップロードしていく予定なので、気が向いたらご覧ください。

f:id:lozo1020:20201127201122j:plain

スタートは山中さんが早かった photo by M.Taguchi

コース序盤にある3連こぶは失速・足つきとうまくこなせず。

f:id:lozo1020:20201127201218j:plain

3連こぶは最後までうまくこなせなかった photo by Kikuzo

2周目からシングルスピードでC1を走られている吉元さん(チーム鳴木屋/Pep Cycles)が合流し、互いに協調しながら?探りながら?走る。テクニックは吉元さんが明らかに上なので 、コーナーの続くグランド区間で前を走っていただき、ゴール前の直線や下り区間で自分が前に出て引っ張るという形を2周ほどとる。ライバルだが、ここで消耗し合っても意味がない。「序盤は協力して前のパックを追う」という目的が一致していて、協調して走れた。楽しかった!

f:id:lozo1020:20201127201452j:plain

シングルスピードの吉元さんと強調?バチバチ? photo by M.Hattori

 直線区間で引っ張るといっても、こちらは重いギアを踏めるので、差がつく場面がある。二人の間に選手が1名入ったタイミングで協調体制は終わってしまった。

 

そこからは、自分のベストなラインを狙い、周回を重ねていく。

f:id:lozo1020:20201127201605j:plain

降車するセクションは得意です photo by M.Hattori

 ぐるぐる回るコーナーがあるため、前や後ろの選手との距離が確認しやすく、「前の周より縮まってる」「離れた」など見ながらペースを考えていく。

f:id:lozo1020:20201127201808j:plain

登りのは入りは好きなセクション! photo by youkan_0045

 後半は前を走る和田さん(一番☆星)に何とか追いつこうとペースを上げたつもりだったが、それは相手も同じこと。差はなかなか埋まらない。

f:id:lozo1020:20201127201852j:plain

アイデンティティは忘れませんよ photo by Kikuzo

 最終周回では下り、登り、グランドと踏めるところはすべてガンガン踏んでいったが、追いつくには至らなかった。

f:id:lozo1020:20201127201926j:plain

お疲れ様でした photo by M.Hattori

 

何とか前に追いつきたいとレースを進めたため、悔しい結果ではあるが、怪我明けという状況を考えたら6位は上出来であった。

 

レース後、疲労の溜まった体でサッカーをした。このことが、翌日の関西シクロクロス第4戦マキノに影響を与えたことは言うまでもない。つづく

 

使用機材:SCOTT addictCX10(2018)
タイヤ:前 (1.65bar) IRC SERAC CX MUD

    後 (1.70bar) IRC SERAC CX EDGE
路面:砂(固)  & 土& 砂利 & アスファルト
天候:曇り
気温:21℃

Champion System Japan 幕張クロス JCX#2 2020/11/1


Men Elite
DNF/85名出走 -4ap

f:id:lozo1020:20201105063807j:plain

テクニカルなセクションの多い幕張 photo by Kei Tsuji

《レース当日の食事》
5:30 赤飯おにぎり
5:45 コーヒー
6:00 バナナ
8:50 コーヒー、あんぱん(cross coffee)
9:50 バナナ
11:00  ケバブ
13:45  インゼリー
14:10 アスリチューン(コーヒー)
レースまでにアクエリアス2Lを少しずつ飲み切る

レースは14:45から

f:id:lozo1020:20201105065816j:plain

がっつりしたものはレース3時間以上前に

f:id:lozo1020:20201105065903j:plain

弱虫ペダル:渡辺先生の好スタートを見ながらバナナ

前回の小貝川、前々回の白樺湖でもそうですが、試走の時には自分より上手い選手を見つけて、近くを走らせてもらいます。「このコーナーはそこを通るのか」「ブレーキはここまで掛けないんだな」など、レーススピードでない時であっても、自分にはない引き出しを知ることができます。朝試走ではコースを覚えるだけ。昼試走では、今回は小坂光選手(宇都宮ブリッツェン)、織田聖選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)の後ろで少しだけ試走しました。


また、午前試走をして、フロントがEdgeよりもノブのあるタイヤを使った方がいい印象を受けたので、IRCブースにて、タイヤ交換をお願いしました。輪行での遠征だとこういったサービスが嬉しいです!ありがとうございました!

f:id:lozo1020:20201106092552j:plain

 

ゼッケンNo.45。6列目。スタート位置は右から2番目を選択。スタート前に「小林くん目の前じゃん」「~さん横ですねお願いします」みたいな会話をするのが楽しい。合図とともに踏み出す。

f:id:lozo1020:20201105222028j:plain

全85名が一斉にスタート photo by Takashi Saito

同列スタートのザイコーさん(チバポンズ)の後ろに付き、最初の数コーナーをこなす。詰まる箇所では無理をせず、開けたところで踏んでいく。

f:id:lozo1020:20201105222137j:plain

今回の象徴でもある高田さんを横目に photo by SeiRuoteeFotografile

 今回は気温が高く、前回の小貝川で足を吊ったこともあり、矢野さんからボトルを借りてレースを走る。ピット前の舗装路で毎周回スポーツドリンクを飲んでました。

f:id:lozo1020:20201105235225j:plain

ボトルを差して走る photo by Takashi Saito

 テクニカルなセクションは試走で確認したラインを手堅く、踏めるセクションでは前のパックを追っていく。

f:id:lozo1020:20201106063025j:plain

EQADSの選手から離れないように photo by Yousuke Miyashita

途中ピットに入ってくださったオッチーさんから「周りが早いだけだから落ち着いて!」と言われ、いい順位で走っていることを知る。ミスしないことを第一に、でも前に!前に!とプッシュしていく。・・・していたはずだった。

f:id:lozo1020:20201106063729j:plain

アイデンティティは忘れない photo by Isamu Okuda

詳細は省きますが、落車しました。脳震盪を起こし、ヘルメットとバイクがダメになりました。運営の方や仲間が駆けつけて、いろいろとお世話をしてもらいました。ありがとうございました。救護を受け、翌日には病院にも行き、問題なしと診断していただけたので、とりあえず大丈夫です。「あの位置でそのまま走れていたら」と思いますが、過ぎたことなのでどうしようもありません。

 

今週の東海シクロクロス第一戦:平田はDNSとしますが、会場には足を運びます。外から自分のカテゴリーを見るのは、いつもと違った楽しみがあるでしょう!

 

その次からは復帰できると思うので、また応援やら野次やらお願いします!

f:id:lozo1020:20201106065955j:plain

巨匠に撮っていただけた1枚お気に入りです photo by Toshiki Sato

 

使用機材:SCOTT addictCX10(2018)
タイヤ:前 (1.6bar) IRC SERAC CX MUD

    後 (1.6bar) IRC SERAC CX EDGE
路面:草(長) & 土 & アスファルト
天候:快晴
気温:24℃

茨城シクロクロス 取手ステージ JCX#1 2020/10/25

Men Elite
52位/82名出走 (63%) -3lap

f:id:lozo1020:20201028203247j:plain
JCX戦は大人数 82名が一斉にスタート  photo by Saito Takashi

《レース当日の食事》
4:15 コーヒー
4:20 おにぎり(梅)
4:25 バナナ
8:00 ソイジョイ(りんご)
9:00 うな重
9:00までにポカリ900mlを少しずつ飲み切る
10:00 バナナ
12:15 インゼリー、ソイジョイ(りんご)
12:50 アスリチューン(赤)
13:05 アスリチューン(コーヒー)

f:id:lozo1020:20201028203353j:plain
鰻が食べれるのは小貝川名物
f:id:lozo1020:20201028203428j:plain
受付を済ませるともらえるアスリチューン(赤) レースのスタート前に


ゼッケンNo.54。7列目真ん中左。左に小林さん(BIKE RANCH)。右に神谷くん(CX TEAM SAKAI)。スタートの合図とともに前に前にと全員が出てくる。

f:id:lozo1020:20201028203519j:plain
後方に埋もれています  photo by Saito Takashi

隙間を見つけては加速して、1つずつ順位を上げていく。とはいえ、82名が押し寄せる狭いコーナーでは詰まって脚をつくことも。次第にバラけていき、バックストレートに出たところで、脚を使い前のパックに飛び乗る。

f:id:lozo1020:20201028203603j:plain
バックストレートが長い

少しずつパックを上げていく。目の前で國井(中島 No Brakes)さんが落車され、何とかかわすシーンなどがありながら、周回を重ねる。

f:id:lozo1020:20201028203647j:plain
「國井さーん!」  photo by Inami Ryuichi

同じパックにはこっこさん(ハシルゼシクロクロス)やゲン(メイドさん学科自転車部)さん。ザイコーさん(チバポンズ)や高田さん(Champion System Japan Test Team)が後ろから迫ってきているのがコーナーでちらっと見える。

f:id:lozo1020:20201028203940j:plain
くねくねコーナーは楽しい  photo by figure8cx

バックストレートで遅れることはないが、一人抜いては二人に抜かれ、二人抜いては一人に抜かれと、大きく順位を上げることができない。7周目の終わりに後ろから80%の笛が聞こる。次の周回が自分のラストラップになるかもしれないと、ホームストレートで踏んでいく。

f:id:lozo1020:20201028204112j:plain
コース序盤の丘越え  photo by Toru Hahimoto

前に出られていたザイコーさんのパックに追いつこうと、猛プッシュ。脚がピクつき出しているが、これが最後だと、お構いなしに踏み込む。、、、これが悪かった。全力を出したことに後悔はないが、シケイン後飛び乗ったタイミングで足を吊ってしまった。同じパックにいた全員に抜かれたが、足をだましだまし回して、前を追う。しかし、足を吊った状態で追いつけるほどパックの皆さんは甘くない。何とか走り、先頭を走る織田選手に抜かれることはなく、80%カットのラインを超えた。

f:id:lozo1020:20201028204241j:plain
足吊る前はこんなにも元気でした  photo by Sei Ruote e Fotografie

「踏みどころで脚を使うために、他では温存せねば。」という戦略と「JCXだから60分ないかもしれない。どのセクションも全力!」という意気込みが入り交じり、どっちつかずになってしまった。後に数名がYouTubeにアップロードされていたコメンタリー車載動画を見ると、戦略的に走るべきだったなと後悔。

今週末のJCX幕張にはどう走るかイメージを持ち、より良いリザルトを狙っていきたい。

お久しぶりな皆さんと、CXレースを見に来た友人からの応援に元気をもらいました。ありがとうございます!
また、レース会場で会いましょう!

f:id:lozo1020:20201028204350j:plain
今回の#レース中でもカメラ目線(露骨ですいません)  photo by Toshiki Sato

レースの車載動画
youtu.be


使用機材:SCOTT addictCX10(2018)
タイヤ:前後 (1.7bar) IRC SERAC CX EDGE
路面:草 & 泥(ほぼ乾き) & アスファルト
天候:快晴
気温:23℃

シクロクロスミーティングシリーズ 2020-2021 第1戦 白樺湖 2020/10/11

C1

10位/30名出走(33%) -1lap

 

f:id:lozo1020:20201014012200j:plain

シーズンの始まり  photo by Miki Oomori

標高1416mの霧の中、ぬかるんだ土の上を走る。ここは白樺湖の畔のスキー場。例年のような賑やかな歓声は聞こえない。しかし、土にまみれ泥だらけになりながら、コーステープの内側を走るその姿は見慣れた光景だった。今年も始まる。

 ・

 ・

 ・

さて、ブログのタイトルに食事とつけておきながら、そういった内容をほとんど書いていませんでした。そこで今回はレース当日の食事をお見せします。レースは13:00スタートなので、3時間前の10:00にはメインの食事を終えようとしています。これは、食べたものが消化され、エネルギーとして使えるようになるまでの目安です。他に気をつけていることは水分補給。CXは競技の特性上、レース中に水分補給をすることが難しいので、朝から(日によっては前日から)スポーツドリンクをちびちび飲み続け、体に水分を蓄えます。ウォーターローディングというそうです。これは足吊り対策としても効果を発揮します。

《レース当日の食事》

5:00   緑茶(ホット)

5:30   バナナ

7:20   肉まん、赤飯おにぎり、飲むヨーグルト

7:50   クッキー2枚

9:30   バナナ

 会場に着くまでの車内でスポーツドリンク500mlをこまめに

10:20 山菜おこわ、コーヒー(BUCHYO COFFEE)

 昼食後レース前までスポーツドリンク300mlをこまめに

12:40 アスリチューン(コーヒー)

13:00 レーススタート

f:id:lozo1020:20201014024519j:plain

今回導入した湯沸かしセット

f:id:lozo1020:20201014024601j:plain

ブースがあるかわからなかったのでこういったものを選択

 

レースはゼッケン21、3列目。1列目にはMTB全日本10連覇中の山本幸平さんをはじめ、小坂正則さん、丸山厚さん、松本駿さん、兼子博昭さん、加藤健悟くん、戸谷亮司さんとそうそうたるメンツ。

f:id:lozo1020:20201014025614j:plain

スタート前は落ち着いて前を向く  photo by Pateyo

 スタート3分前、上着をパチョさんに預け、ギアを確認。フロントは42T、リアはローから4枚目の25T。

 

スタートの合図と同時に飛び出す。同列スタートのおしょうが左から上がっていくのを視界にとらえ「負けてられない」とスイッチが入る。

f:id:lozo1020:20201014030022j:plain

スタートは好調  photo by Miki Oomori

 JCXではないので80%ルールはない。初戦ということもあり、1時間で出し切る走りを心がける。

f:id:lozo1020:20201014030120j:plain

無理に前を追わず1時間で早く走ることを考える photo by Miki Oomori

 コースはスキー場に作られたものであるためアップダウンが激しい。加えて路面はマッド。信州の高いシケインも相まってとてもハード。Raphaの矢野さんから試走時に『ここは踏むところと休むところのメリハリつけとかないときついね』と聞いたので、踏み続けるのではなく、力を出すべきところで出す="遅く走らない"(登り等で頑張る)を心がける。下りや平坦は踏むよりもブレーキを減らし、理想のラインを走ることを意識。

f:id:lozo1020:20201014030351j:plain

霧雨でレンズが曇るのでサングラスなし  photo by Miki Oomori

 意識したことといえば他に以下のようなことがあげられる。

・CL1,C2,M1のレースでライン取りを勉強。

→多少大回りでもスムーズに行けるラインを選ぶ。

 シケインの後は右寄り。(後のテクニカルなセクションが右寄りだと走りやすい)

・登りでダンシングするとリアが滑るので、シッティングで荷重に気をつけて踏む。

(リアもMUDタイヤにすればよかった)

・泥ではなくコースきわきわの草が残ってるところを踏んでいく。
・意識を外に向ける(レース中でもカメラ目線)

f:id:lozo1020:20201014030500j:plain

前にSNELの橋本選手と日本ろう自転車競技協会の箭内選手  photo by Miki Oomori

 2周ほど走り、レースが落ち着くと、前にはSNEL橋本選手、後ろに日本ろう自転車競技協会箭内選手&SuwakoRacingTeam野口選手パック。コーナーや登りで前後を確認するがどちらとも差が広がらない。そのまま周回を重ねる。

 

しかし、全8周回の6周目中盤でトップを走る山本幸平選手にlapされる。ちょうど登りの頂上だったので、ここから下りでついていければと欲が出るが、テクニックの差があまりに大きく、瞬く間に離されていく。

f:id:lozo1020:20201014030718j:plain

外に意識を向けることできつさを紛らわせる(いつもの)  photo by Miki Oomori

 lapされたことで、自分の周回数が1減り、次が最終周回となる。出し切る意識でシケイン前、階段後の緩斜面、メインの登りでぐいぐい踏んでいく。「前に追いつけるか?」と期待していたが、橋本選手は山本選手から逃げ切ろうとかなりプッシュしていたようだった。最後は順位が変わるわけではないが、finish strongの精神で踏み切ってゴール。よろよろとコースから出て横になった。

この疲れ切って地面に横になるときの感覚は格別。きつくても何度も走りたくなる中毒性がこの競技にはあると思う。

 

さて、再来週はJCXがスタート。小貝川で楽しく走れるように休息と練習していきます!

 

使用機材

SCOTT ADDICTCX10

使用タイヤ

前 (1.7bar) IRC SERACCX MUD
後 (1.7bar) IRC SERACCX

天候:霧雨

気温:19℃

路面:泥・草・砂利   

東海シクロクロス#8 ワイルドネイチャープラザ 2020/2/23

C1
34位/40名出走(85%)

f:id:lozo1020:20201014011839j:plain

シーズンの締めはやっぱりここ! photo by Kikuzo
今シーズン最終戦となりました。
3列目でスタートはまずまず。砂の感触は悪くない。個人的には乗れてると感じてました。それでも少しずつ順位を落とし、矢野さんやガッキーさんと走るもさらに遅れる。川村さんに抜かれた時、着いていこうと欲張ったのが不味かった。コーナーで低圧タイヤがよじれエアが抜ける。バイクを担ぎ、約一周走る。ランニングとバイク交換で気持ちを切り替えることができ、前を追っていく。(松井さんカッキンさんサポートありがとうございました)
一人また一人とかわし、追い込んでゴール。

f:id:lozo1020:20201014011959j:plain

難しいからこそ砂は楽しい photo by Kikuzo
リザルトを見るとランニングしてたときは最下位だったのかな?
今シーズンも全国各地でたくさんの応援ありがとうございました!また来シーズンもお会いしましょう!

関西シクロクロスシリーズ JCX#10 スチールの森日吉 2020/2/9

C1
55位/77名出走 (71%)

f:id:lozo1020:20201014010614j:plain

コースわきには雪が残り、コーステープの中は泥となる。 photo by youkan_0045
ゼッケン33と前の方でしたが、練習不足がそのまま結果として出ました。初めてのコースな上に雪・泥で過酷。試行錯誤していくなかで『ここはこれだ!』という発見を重ねていくのが楽しかった。

f:id:lozo1020:20201014010750j:plain

序盤は近くをよく走っている面々と photo by youkan_0045
シーズン前にオーダーしたCLTのmeliniナイトレンズは泥の中からよさそうなラインを見つけることに一役買ってくれました。2枚レンズなので、度付きにしたり、レンズもいろいろ選べたりとこちらの要望を聞いてもらえるのもうれしいポイントです。早朝や夜に外を走ることの多い自分としては、このナイトレンズが使い勝手よくて気に入ってます。
 
さて、シーズン残りは東海CX WNPのみの予定です。なんとか足掻いて満足のいくものにしたい!
 
タイヤ
IRC tire SERAC CX
F…MUD(1.80bar)
R…CX(1.80bar)